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■一の谷小に安兵衛桜の新しい命が受け継がれた




 本日、校庭東側に安兵衛桜があきる野市環境政策課の支援の下、6年生によって植樹されました。
 安兵衛桜は、西秋留村(現・同市牛沼)の坂本安兵衛氏が1925(大正14)年の五日市線開通を祝い、私財を投じて沿線各駅に植えた桜で、既に百年近く市民に親しまれてきましたが、近年、老木化に加えカミキリ虫の寄生が確認されて、昨年、伐採となってしまいました。しかし、長くあきる野市民に愛されてきたこの桜をなんとかできないか、とJR東日本協力を得て取り木による苗木の育成に着手、25本が育ち、五日市線各駅の他、市役所にも苗木を植えることになりました。
 本校では、この2年間、コロナ禍の中でも頑張ってきた子供たちの励みになればと思い、市に植樹を依頼したところ、今回の植樹となりました。新しい命をつないで復活した安兵衛桜は、これからコロナ禍を乗り越え、力強く成長する子供たちに重なります。これからは一の谷小の新たなシンボルとして毎年美しい花を咲かせてくれることを期待しています。


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「2022/03/09up]













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