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■学校再開に向かって



「アマビエ」をご存じですか。少し前に、話題になりましたが、私は全く知りませんでした。そこへちょうど5年生の女子が調べてきてくれました。少し紹介いたします。
 「アマビエ」は日本に住む妖怪で、江戸時代に、肥後(今の熊本県)に出現し、海中から光を輝かせるなどの現象を起こして、豊作、疫病など予言をしたとされています。「病が流行ったら、私の写し絵を人々に見せよ。」と言い残し海に消えたという言い伝えがあります。
 これは調べてくれた作文の一部ですが、知らないことに興味をもち、それを自分で調べ、さらに調べたことを作文にまとめる、という学びに向かう姿勢が素晴らしいと思い、紹介させていただきました。 
 いよいよ来週から学校が再開されます。今日も全職員が集まり、ソーシャルディスタンスの観点から、どうしたら子供たちが安心して学校に登校し、安全な学校生活を送れるか、皆で試行錯誤しながら準備をしています。何も形のないところからの出発で大変なのですが、先生方は、学校が始まり、子供たちと学べることが楽しみなようで、笑顔でいっぱいでした。 (写真は、①ソーシャルディスタンスの昇降口 ②手の洗い方手順 ③廊下の様々な表示 ④児童が描いたアマビエ)
 本日も、何人かのチャレンジ作文を紹介します。
「一りん車にチャレンジ」(2年 男子)
 学校がお休みになってちょっとかなしい。休みのときは、毎日学どうに行った。一りん車をやろうと思ったきっかけは、先生にさそわれたからです。はじめてやったときはこわかった。今は、もうバランスがとれるようになりました。もっとできるようになりたいです。

「マスクカバーを作ったこと」(4年 女子)
 私は休校中にお母さんとおねえちゃんと3人で、マスクカバーを作りました。3日かかりそうになったけど、2日で終わらせました。アイロンや糸や糸切りバサミとかべんりな道具を使って、ガーゼのマスクが作れました。(中略)作り終わって、自分でマスクを付けてみたら、付けごこちもよくて、しかもかんしょくをよくて、自分で作ったのかなあ、って思いました。

「つくえをせいりしたこと」 (4年 男子)
 ぼくは、コロナウィルスのえいきょうで、きゅうこうになって、家にいるのが多くなりました。みんなと会いたかった。ゴールデンウィークは、でかけたかったけど、つくえをせいりして、へやをきれいにしました。早く学校に行って、みんなと会ってじゅぎょうを早くしたいです。(中略)もう少し手伝いをし一日を大切にして、コロナウィルスにかからないようにどりょくしてがんばりたいです。



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「2020/05/28up]













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