■校章の由来


 校章は、横沢の大悲願寺にある銘木、「白萩」をデザインしたものです。

 これは「伊達の萩」と呼ばれています。 約400年程前、仙台藩主の伊達政宗公が秋川に鮎漁に来ました。 その帰路、大悲願寺に立ち寄った際、境内の白萩がたいそう気に入りました。 その後、仙台に帰った政宗公は、どうしても白萩が一株欲しくなり、飛脚を立てて株分けを所望しました。 そのときの書状は、「白萩所望状」と言われ、今も大悲願寺に古文書として残っています。

 校章は、白萩の花と葉を台とし、中央に中学校の「中」の文字を入れた左右対称をなしています。

 昭和48年5月16日、この白萩を大悲願寺から株分けしたものが、昇降口前の土手に植えられました。 そして、平成10年4月21日、さらに紅白2株が大悲願寺から寄贈され、校地東端に植えられました。

 なお校章は、昭和24年5月20日に制定されています。


Copyright (C) 2006-2017 Akiruno City Board of Education All Rights Reserved.